ScreenKiss Vol.040

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1999年 8月 31日 配信
ScreenKiss Vol.040

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Vol.040

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>☆ C O N T E N T S ☆------------------------☆<   □セレブレーション   □バッファロー'66   □運動靴と赤い金魚 >☆------------------------☆S_c_r_e_e_n_K_i_s_s☆< >>☆1☆セレブレーション☆<< ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛  ★  まず、ドグマ95というのを知らなくてはならない。勉強不足の方のために簡単  に説明しておきます。  デンマークの4人の監督が集まり以下の十戒に対して「純潔の誓い」に署名した。  1)撮影はロケーション撮影であること。セット、小道具も禁止。つまり、実際    の家屋、土地、風景を探してその場所で撮影するということ。  2)映像の中以外の音は禁止。その逆も禁止。必然的な音楽以外は禁止。(効果    音が使えない。)  3)カメラは手持ち。但し、手でできない動きや静止の場合は許可される。(詳    細不明)  4)映画は白黒ではなく、カラーで。人工的な照明は禁止。  5)オプティカル処理、フィルター使用は禁止。  6)表面的なアクションはしない。(武器、殺人は出さない。)  7)時間的、地理的な剥離は禁止。  8)ジャンル映画は禁止。(SFや、ホラーは勿論撮れない。)  9)アカデミー35mmのフィルムフォーマットを使用する。  10)監督はクレジットにのせない。  これにより、彼らは監督の個性を排除した作品をつくることができるということ  になる。映画はアートとして作られるのではなく、真実を撮ることを目的とし、  たとえフィクションであれその中の真実のみを描き出すことに固執する。リアル  な映画といったほうが分かりやすいだろう。  ただし、どんな規制を課したとしても、監督や各スタッフにより明らかにまった  く異なった作品ができあがり、それは1個人の趣味趣向が織り込まれることには  間違いない。  それはまるで絵画のキュビズムのような物ではないだろうか。一定の法則にそっ  て描かれた作品は一見同じように見えても、それぞれの作品がまるで異なった個  性を持ち、作者の感情が織り込まれ現れてしまい、最終的に個別のアートとなっ  ている。  思うに、彼らにとってこれはいっときのムーブメントであろうが、もし彼らがそ  の枠の中で1、2本撮影した後その誓いを破りすて、全く自由に映画を撮影した  とすると、その映画は今までの彼らの映画を超える作品となる可能性は秘めてい  ると思う。マンネリの凝り固まった頭に変化をもたらし、アイデアをもたらす行  動なのではないだろうか。  さて、ドグマの十戒は果たしてどれほどの意味があるのか?  ロケーション撮影に関しては、場所を探すという労力がいままでにまして必要と  なる。小道具も禁止なため、外見のみならず、その中身までを考慮しなくてはな  らなくなるので、さらに苦労することだろう。また反面、監督のイメージと違っ  た場合でもあまりわがままを通す事もなく、簡単に場所を決定してしまう可能性  もある。映画は常に予算を計算しているものだからだ。  ロケーションにしても、セットにしても監督達の文章(原作や、脚本)からのイ  メージを現実のものとして置きかえていく為、個人の趣味趣向が多くの比重をし  めてくる。それをできるだけ排除する為には、あえて不自然になるセット、小道  具をなくすということだ。よくあるのは、映画やドラマの中の部屋で、家具や置  物をよく見ると高価なものばかり。いったいこいつは年収いくらなのかと思って  しまう。また、できすぎた雰囲気の風景、きれいすぎる街並み、汚らしく見える  ようにした汚れ、こういった不自然さがなくなる。それぞれ、いいロケーション  を探しだせれば問題ないのだが。  音楽をいれないことは分かりやすい行動だろう。音楽で感情表現を盛りあげたり、  喜怒哀楽をつくりだすのではなく、そのように上手く演じればいいのだから。必  要であれば、劇中本人達にレコードやラジオをかけさせればいい。ダンスシーン  などには必要だろうから。  カメラは手持ちであること。クレーンをつかっておおげさに、レールをつかって  スムーズにとはいかない訳だ。だが、「手でできない動き(Any movement  attainable in hand)は許可される」とはどういうことだろ。どんな場合が手持  ちでなくてもいいのかわからないが、まあ基本的には原則手持ちカメラを使用す  るということのようだ。おおげさな表現がここでも省くかれる。カメラのこの変  化は明らかに映画に表現されているのだが、見づらい場面をいくつか作り出して  しまい、改善の必要がある項目だ。手ぶれがひどい場合は固定して撮影すべきだ  ろうし、その場合は手でできない動きにはいるのだろうから。  白黒を禁止することは、カラーのなかに意図的に白黒を挿入し、イメージを盛り  あげるために使用する手法を禁じているわけだが、これも意味があるだろう。現  実を現実として撮影するような映画をつくる場合、この手法にたよる必要性がな  いからだ。ただし、同時に人工的な照明を禁止していること。これは解せない。  露出に十分な光が得られない場合はカメラにライトを一つだけとりつけることが  許されるが、この光量では明らかに不足してしまう。手ぶれはする、光量は不足  するでは、観ていて不快感が生じてしまい、映画に対してまともな評価すらでき  なくなってしまう。また、そういったシーンは特徴的になりがちで、ドグマ95  としての効果に逆行する。ライトは十分な光量が得られるようにすべきだ。  ただし、それならそのようなシーンを使わないようにするか、編集段階でカット  すべき場所とみなされるのかもしれない。その厳しさが「ドグマ95」か。  オプティカル処理もフィルターも不自然な映像、または自然すぎる映像をつくり  だす為の手法で、これをなくした上でいかにイメージ通りに撮影していくか、監  督と撮影監督の力量が現れる。  アクションとか、時間的、地理的な剥離、ジャンル物となることを嫌ったことも  ドグマ95の意図に添う。あえて説明もいるまい。  さて、アカデミー35mmにこだわる理由とは?(残念ながら不明です。)現在、  ヨーロッパビスタですら画面が狭く感じる訳だから、35mmという幅はかなり  狭く感じる。単にこの違和感を制限のひとつとしているだけか?幅を選べること  に対する制限の意味あいか?  「監督はクレジットにのせない。」というなら、チラシ、パンフレットにものせ  ないように徹底してほしい。監督の名前が後先でわかれば、クレジットにのって  いる、いないの意味がない。監督にとって、映画関係者にとってクレジットにの  ることは誇りでもあろうが、十戒の10番になるだけあってあまり意味がない。  どうせなら世界で作品公開終了後まで監督の名前をふせるところまで徹底して初  めてドグマ95にとっての意味が生まれる。これは世界同時公開でもしない限り  明らかに無理なことだろうが。あくまでも心意気としてとらえるべき戒律なのか  もしれないが。  さて、映画評にもどる。  チャレンジ精神とリアルではないが痛烈な人間批判がこもった内容に賞をとる要  素は感じるが、その割にストーリと人物一人一人の魅力はたいしたことがない。  幼児期(少年少女期?)の子供に対して、父親が犯してしまった性的虐待(近親  相姦?)のために、、、となるわけだが、撮影(ライティング、手持ちカメラ等  )の問題から観るのに疲れてしまう。  実際この作品を106分にすること自体が無理がある。もうすこし凝縮できる程  度の密度であり、意図的に長びかしていったということではなく、編集に特徴が  なさすぎたのではなかろうか。時間的な剥離を犯さないために気をつけたせいか、  展開を正確に追っていく姿勢の為か、演出がしつこく感じる。  というわけで、ここで11番目の制約を作るとすると、作品は1時間30分以内  とすること。  また、役者の演技等にも制限を加えたほうが良かったのではなかろうか。家族も  のの場合は本当の家族の役者をつかうとか、すくなくとも化粧はファンデーショ  ン禁止とか、それこそアイロンかけ(クリーニング)は自分の予算でするとか。  マイクはカメラの近くに設置するというのもいいかもしれない。  半分冗談じみてきたので、この変で終わりにしましょう。                                 立野 浩超 __________________________________________________S_c_r_e_e_n_K_i_s_s_____                                     □ >>☆2☆バッファロー’66☆<< ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ★★  ビンセント・ギャロのことをあまりに各誌、各人がよく書きたてるため、かなり  期待して行ったが、中身はうすっぺらな脚本で、ギャロ自身の演技も希薄。いま  までの映画で見せつけた存在感がいっきに消えてなくなりそうだ。もちろん彼は  変態風な役柄をこなすには最高の役者で、この手の映画には彼が出演すべきだろ  う。  ただ、この映画では彼が監督であったが為に自分のわがままがそのままとおりす  ぎて、はどめが効かなくなったのではないだろうか。演技がくどい。彼が監督、  脚本、音楽、主演と一人で何もかもやりすぎた結果だろう。  さて、ギャロ以外にも触れておかなければならない。クリスティーナ・リッチは  アダムス・ファミリーのころの面影を失い、ただのおでぶとなってしまった。あ  の体格があの癖のある映画にはお似合いだが、彼女のこれからの女優人生を考え  ると悲しくなってくる。個人的にはアダムスファミリー時代から、Dearフレンズ  (95年)でロジー・オドネルの子供時代を演じていた彼女の姿までが気にって  いるが、もう過去の面影はない。彼女の太っていく姿はテレビ(シネマ通信)で  も報じられていたと記憶しているが、あそこまでとは思わなかった。  ただしバッファロー’66は98年の映画で、その後の情報ではかなりダイエッ  トに取り組み、いまはスレンダー(?)な姿にもどっているらしい。近日日本公  開の「ラスベガスをやっつけろ」にも出演しているが、同じく98年の映画であ  るから体格は同じだろうが、99年には4本の映画出演が予定されていて、引き  続き活躍が期待できる若手個性派女優の一人だといえる。  バッファロー’66でリッチの演技は、その演技上の評価よりも化粧と、肉付き  で印象を高めた結果演技がごまかされ、かつ存在感がある為に観終わったときに  まるで名演技をしていたかのような、個性あふれる役柄だったかのような錯覚に  陥ってしまう。実際は三流の個性を演じていたいに過ぎなかったが。  一方、家の中と路上では監督としてのギャロの目線の素晴らしさを実感するシー  ンもあるが、ボーリング場の場面では「ビック・リボウスキー」を思い出さずに  はいられないのも残念だ。映画としては随分違うボーリングシーンではあるが、  一度観ればその関連にすぐに気付くだろう。                                 立野 浩超 __________________________________________________S_c_r_e_e_n_K_i_s_s_____                                     □ >>☆3☆運動靴と赤い金魚☆<< ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ★★★★★  イラン映画に触れると、そのあまりに人間的な映画作りに驚き、純粋な出演者達  の笑顔に安心感を覚える。しかし反面決してハリウッド系映画しか観ないような  人達には受け入れがたい退屈さ、これは文学的ストーリーや最も有名なアッバス  ・キアロスタミの映画の独自性が原因の一つではあるが、それが邪魔して観客動  員の限界が生じてしまう。  それを打破する為の一つの方策としては、感動させること。この感動が女性を引  きつけ、ついでに男性までもがついてくる。自称映画好きでもイラン映画など、  つまり西アジア・中近東の映画など観たことないという人達はごまんといるわけ  だが、これでその中の一人二人でも洗礼をあびてくれれば、今後の映画館経営に  光明がさすというものだ。やはりまだ単館系映画館の経営は苦しいものだろうか  ら。  この作品はシネ・スイッチ銀座で公開中だが、この映画館の良さはScreen Kiss  Vol.007を参考にしていただきたい。  http://www.screenkiss.com/Lib/ScreenKissVol007.txt  それに追記するなら、現在関連イベント(ほんのちょっとした物だが)として3  階フロアーの階段の壁を使い、金魚のイラスト展示を行っている。  この映画館には多彩な客相が訪れるが、比較的米映画から仏映画まで観るような  映画ファンが多いようだ。彼らが牽引車的存在となり評判を広めれば、この作品  も「ライフ・イズ・ビューティフル」級のヒットになるのだが。  さて、この映画では★を5つ付けているが、4つとするべきかと悩んでしまう。  純粋なストーリーで素朴な作品と言える仕上がり、エンディングまで脚本には不  満を感じないのだが、あまりにまじめな作風で面白味が足りないといえば足りな  い。ただ、一部批評にあったように「マラソン大会のシーンは「ロッキー」のボ  クシングシーン以来の感動と迫力」と書きたてられたり、イラン映画の未来は明  るいと言わしめる新人の登場に対しては、イラン映画界全体を評価すべきとなる。  私は4月末にイランに滞在したのだが、イランの雰囲気はアジア的なものから、  中近東的なものまでがミックスされ独特の雰囲気がある。且つ宗教的にはイスラ  ム教であり、今年7月に起こった大学生の構内占拠事件などはイスラム原理主義  的なひき締めにあい結局中国の天安門事件のように弾圧されている。  映画に対しても検閲があり、中国に似ている環境だ。しかし、中国よりもさらに  予算面と器材の面で苦労をしているに違いないのだが、それを感じさせない脚本  がそこには存在している。  雪どけ水を流すための路肩の水路は坂道ばかりの街だけあって子供では拾いにく  いほどの流れだし、アシュラ(イランで最も大きい宗教行事の一つ。今年は4月  末から5月にあたった。)前の集会場面といい、イラン的な風情の表現で、外国  人観客の為の演出には完璧な設定ではなかろうか。(この辺りは原作本の方が分  かりやすく書いてあるので、文庫本の原作を読むことをお薦めする。)貧しい家  庭の現状、商店の対応、それらすべてが画面からあふれんばかりにリアルかつ、  映画的に表現されていることも評価対象だろう。ごまかしのないリアルなのだ。  映画の中で父親が砂糖を砕き、チャイ(紅茶)をいれ、説教のようなものを聞い  ている集会はアシュラ行事の1つなのだが、これは非常に興味深い宗教行事の一  つなので簡単に説明しよう。  過去殉教者の苦しみを体感するため、町内の男性(老若)数十名から数百名が列  をつくり、各々鎖や拳などで体をたたきながら町内を一周していく。市、地域に  より様式が多少異なるようだが、先頭の車がスピーカーをのせ、詩の朗読(音楽  というべきか)を流している。次に、非常に重たい鉄製の飾りを一人が肩から担  ぎ、その後ろに大人の列、次に子供の列がならんでいる。1時間から2時間の間  ゆっくりとねり歩き、最後にモスクや集会所にもどり、いけにえをささげ、高揚  したなかリズムは早くなり、血まみれになるほど体を鞭うつ。そしてモスクに入  り終了。  まれにこの時期、ニュースで映し出されることがあるが、鞭うちすぎて死者がで  ることもあるらしい。(なお、私の見る限り死者や、血まみれの人はいなかっ  た。)  なお、映画の話にもどと、父親は会社でお茶出しの仕事についているとのことだ  が、日経企業から現地の会社まで、掃除係り、お茶係りともにおそらく月収は$  100程度。イランリアルになおすと約8,000リアル。ただし、この父親の  場合は簡単に仕事を1月休めるような状況からさらに安く月給5,000リアル  程度しかもらっていないのだろう。  庭仕事をしていてもらっていたのはおそらく5、600リアル程度だろうから、  庭仕事に味をしめるわけだ。靴の修理にコインで支払いがすむ程度であっとこと  は安すぎる感じがするが、数分で終わる仕事の対価はその程度なのだろう。イラ  ンの奥深い日常生活をしることができる。  街のビルがいくつか映し出されるシーンがあるが、赤い枠取りのビル、ガラスの  ビルなどテヘラン市内に数日間滞在すればかならず目にする新しくきれいな近代  的ビルだ。もちろんこれらの他にも現在続々建設中で、昨今アメリカの経済制裁  が部分的に解除されているが、全てが解除された後はますますアジア的な発展を  遂げていき、映画にとっての環境もよくなるだろう。なにせテヘランの背後には  5000m級の山並みがあり、まるでアジア的なスイスといった雰囲気の都市。  宗教的な制約もあるが、女性を主役にもってこられるだけの自由度もあり、想像  力をかきたてる環境が映画をどのように育てるのか興味は尽きない。                                 立野 浩超 __________________________________________________S_c_r_e_e_n_K_i_s_s_____                                     □ ┏━┓                       I N F O R M A T I O N ┃F┃登録・解除・お問い合わせなどについて ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇◇メールアドレス変更・解除______________________◇ ◇   このメールマガジンの購読解除は、ご登録された発行元のホームページより出   来ます。こちらでの作業は一切しておりません。   まぐまぐ   (http://rap.tegami.com/mag2/m/0000007585.htm)   マッキー!  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