スタッフ・キャスト紹介<女優編>

●カリン・ヴィアール:『ヌーヴェル・イヴ』1966年生。『ダニエルばあちゃん』でデビュー。『デリカテッセン』等の端役を経て出演作は20本を超える。『不倫の公式』で来日した時は、割と小柄で可愛い感じながら、ハイウエストの服のせいか、ちょっぴりマグロちっくなスタイルに見えた。

この時は監督のクリスティーヌ・パスカルも一緒で仲良し姉妹のようだったのが印象的だった。(彼女はその後自殺してしまったのが信じられない)

やはり映画祭で上映したニコール・ガルシア監督の『お気に入りの息子』にも出演していた。また、昨年文化村で開催していた食の映画を集めた作品中『ファーストフード』にも黄色い髪の女の子の役で出ているのを発見した。

●カトリーヌ・フロ:『ヌーヴェル・イヴ』アラン・レネ監督『アメリカの伯父さん』で映画デビュー。最近では映画祭でも上映された『家族の気分』『変人達の晩餐会』、短篇の『サンマルタン運河』等でその姿が見られる。丸顔に大きな目の可愛い女優さんだ。

●レテシア・カスタ:『アステリスクとオベリスク』1978年生。15才でスカウトされ、ゲス、ゴルチエ、シャネル、サンローラン等のモデルとして成功。この作品が女優デビューとなる。

●エルザ・ジルベルシュタイン:葡萄酒色の人生『ロートレック』モーリス・ピアラ監督の『VANGOGH』でセザール賞有望若手女優賞受賞。

『ミナ』『カストラート』『恋人たちのポートレート』等に出演。映画祭では『正装のご用意を』『ねじれた愛』が上映。後者で来日した。素顔は小柄で笑顔の可愛い静かな人だった。舞台挨拶では一生懸命に日本語で挨拶しようとする姿も印象的。

●アネモーヌ:葡萄酒色の人生『ロートレック』フィリップ・ガレルの映画のタイトルがそのまま芸名になった。

『恋の邪魔者』『夢見るシングルス』等パトリス・ルコントのコメディに出演。『フランスの思い出』でセザール賞主演女優賞受賞。最近は『女優マルキーズ』等。映画祭では『ならず者の子どもたち』が印象に新しい。97年より監督業にも乗り出しているとか。

●サンドリーヌ・キベルラン:『ロベールとは無関係』『おせっかいな天使』等の端役から映画祭でも上映された、『アパートメント』『カドリーユ』『ボーマルシェフィガロの結婚』や『哀しみのスパイ』等に出演。清楚な感じの美人。

●アレッサンドラ・マルティネス:『幸運と必然』元バレリーナ。ルルーシュ監督の香水のCM出演をきっかけに、現在は監督夫人。『レ・ミゼラブル』等に出演。最近は『男と女嘘つきな関係』での女医役が記憶に新しい。

●ロランス・コート;『父の跡をたどって』『彼女たちの舞台』で主役に。他に『ヌーヴェル・ヴァーグ』『二十歳の死』等。『夜の子供たち』ではセザール賞有望若手女優賞、『アンコール』ではジャン・ヴィゴ賞を受賞している。

●シルヴィ・テスチュ;『カーニバル』第10回東京国際映画祭でグランプリを受賞した、ドイツ映画『ビヨンド・サイレンス』では、最優秀ドイツ女優賞獲得。同作品はアカデミー賞にもノミネートされた。爽やかな演技が印象的だった。

●イザベル・ルノー:『これが人生?』舞台で活躍の後『恋する女』『ルイ、少年王』等の映画に出演。最近ではカンヌ映画祭でグランプリ受賞のアンゲロプロス監督作品『永遠と一日』。カトリーヌ・ブレイヤ『堕ちてゆく女』での年上の女性も恐ろしかった。今年のカンヌ映画祭オープニングを飾ったミハルコフ監督作品にも出演している。

●カトリーヌ・ドヌーブ:『ベル・ママン』いわずと知れたフランスの代表的女優。初々しい『シェルブールの雨傘』、『昼顔』等から最近は『インドシナ』『夜の子供たち』など。来日の折には毎回“女王様”ぶりが取り沙汰されるが、今年のカンヌ映画祭でもレオス・カラックス監督作品に出演していた彼女、記者会見を欠席した。ドヌーヴの不在理由を聞かれた監督が、何やら苦しい言い訳をしていたのが印象的だった。

彼女が50才位の時に出た『恋路』という作品の中で、若い頃ミスコンで優勝した時のドレスを当時の恋人に着てみせるシーンがある。これがなかなか美しいので未見の方是非。『私の好きな季節』も併せてお薦め。

●リヌ・ルノー:『ベル・ママン』レズの老女を演じているというから、多分、昔歌手でならした人だと思う。シラク大統領の親友だとか。

●マティルド・セニエ:『ベル・ママン』姉は『赤い航海』『フランティック』等のエマニュエル。『オディールの夏』で姉と共演し、デビュー。他に出演作は『恋人たちのポートレート』『ドライ・クリーニング』。今回の映画祭上映作品『ヴィーナス・ビューティ』にも出演。

●エマ・ドゥ・コーヌ:『ボーダーライン』父は昨年の映画祭に『ねじれた愛』で来日したアントワーヌ・ドゥ・コーヌ。映画出演は96年。フランスのアイドルとか。

娘のことがわからないので、父親のアントワーヌさんについて一言。ジャーナリスト出身の彼はテレビで活躍し、長寿番組の司会で人気。実際の彼はきちんとした印象で、英語もOK。パンフには英語で言葉を添えてくれた。なかなかハンサムな人だったから、娘も美人だろう・・と勝手に想像してる。

●広田レオナ:『ボーダーライン』現在NHK『元禄撩乱』に出演中の彼女は、78年にモーリス・ベジャール主催のベルギー国立芸術学校、MUDRAに初の日本人として入学した実力派。MUDRA在籍中は世界中を主役で公演。事故で足を傷めてからバレエを断念。『だいじょうぶマイフレンド』で映画デビュー。

●ナタリー・バイ:『ヴィーナス・ビューティ』トリュフォー『アメリカの夜』で本格的に映画デビュー。彼の作品には『恋愛日記』『緑色の部屋』にも出演。『勝手に逃げろ/人生』でセザール助演女優賞受賞。『愛しきは女/ラ・バランス』では主演女優賞受賞。

第4回フランス映画祭で上映された『ならず者の子どもたち』にも出演していた。その時で50才近かったが、相変わらず美しかった。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存
スポンサーリンク