オランダ映画祭 ’99
オランダ船リーフデ号が大分県に到着したのは、1600年の4月。2000年は日蘭友好400年に当たります。そこで '98年より3年間に亘り開催されている「オランダ映画祭」。今年は2回目です。東京を皮切りに順次全国を巡回する予定。 オランダ映画といえば、最近は『アントニア』『キャラクター・孤独な人の肖像』に続き、『アムス→シベリア』『ドレス』等が公開されています。
Four Fresh! ’99+2 後編
映画美学校の生徒さん達のフレッシュな作品を紹介する、Four Fresh!。 今年は第一期高等科生の作品を加え『Four Fresh! '99+2』としてユーロスペースにて公開中です。 後編は、Bプログラム作品3本をご紹介致します。 後日、『意外と死なない』と『薄羽の蝶』の監督のインタビューを掲載します。 スケジュール等詳細はScreenKiss Vol.44を参照ください ■Bプログラム9月25日(土)~10月1日(金) ◇『薄羽の蝶』カラー/16mm/23分(+2)
マンハッタン殺人ミステリー
キネカ大森のウッディ・アレン特集よりマンハッタン殺人ミステリー (私は、冷静にアレンの作品に★をつけることができない。) とにかく映画館でアレンの過去の作品を見直す、いい機会がやってきた。キネカ大森だけでなく、常に映画館のアンケートでは「アレンの特集を!」と書いてきたのが効果あったというわけではないだろうが、最近の作品をメインに10本再上映。
バダック・砂漠の少年
キネカ大森のイラン映画特集より ストーリーの評価:★★★総合点 :★★ この映画は、『運動靴と赤い金魚』のマジッド・マジディ監督が92年に撮った映画。面白味はあるが、多少編集の強引さが気になる。7年前で且つ、イランで作られた映画と考えると十分大作だから、アジア・インド映画に興味がある人はついでに見る事をお勧めしたいが、公開が終了後はビデオもないだろうから、お目にかかることが難しいだろう。