マトリックス

既にwww.whatisthematrix.com/japanはご覧でしょうか?結構凝ったつくりのこのサイトは、映画の秘密を垣間見る事ができるお勧めです。(しかし結構重たいので56Kモデムでないと。)

カンフーを取り入れたワイヤースタント(ワイヤーワーク)と毎秒1万2千コマをあやつるマシンガン撮影の魅力は映画が始まると共にいきなり登場する。この映像を見るだけでも価値がある。

独創的なストーリーの枠組みもあり、このSFはSFファンでなくても問題なくすんなりと入り込めるのではなかろうか。

視覚効果監修のジョン・ゲイターいわく、「「アキラ」や「北斗の拳」を目指し、日本のアニメがやっている動き表現したかった。」と。いまハリウッドはジャパニメーション(日本のアニメーション)を研究していることに間違いない。

緑のコンピューターをイメージさせるカラーは見ているうちに脳裏に焼き付き、自分の中でも次第に理解していくWhat is The Matrix の答えと共に、マトリックスがここに存在しているのではないかと錯覚させるだろう。

但し、日本的というか中国的なイメージのシーンになるとやはりハリウッドの一番弱いところ。いいかげんなインテリアは惨めだ。なさけない掛け軸、建築に泣かされる。

3部作のうちの第1話というこのストーリーはまだ始まったばかりで、実際この映画を見終わってすぐさま第2話を期待してしまった。次回作では未来での戦闘が続くのだろう。第1話だけでは「ブレードランナー」に及ばないSFという評価だが、2、3話で完結した暁にはもしやそれを超える事ができるのかもしれない。第2話しだいでは第3話が今回のSTAR WARS EPISORD 1のようにシリーズのように迎えられることもあるのではなかろうか。反対に第3話が作られないという可能性も十分にあるが。

実際そのころにはさらにCGはグレードアップしているから、今回の映像を超えたものが生まれるのは間違いないわけだから、それをいかにコントロールしていくか、まとめていくかが監督の手腕だ。ただ使うだけではろくな作品がうまれない。今見てもまだ新鮮に感じる「ブレードランナー」や、その他の名作がなぜそうなのかという辺りに答えがかくされているのだろう。

立野 浩超

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