父の跡をたどって

作品紹介

■『父の跡をたどって』JE REGLE MON PAS SUR LE PAS DE MON PERE
1999年(88分)

監督:レミ・ウォーターハウス
出演:ジャン・ヤンヌ、ギヨーム・カネ、ロランス・コート

ストーリー:
コックとして働くソーヴール。彼は父との再会に全てを賭けた。が、父はケチな詐欺師。女性関係にもだらしなかった彼は、ソーヴールの毋とも束の間の関係だった。しかし、息子を自分の相棒にするべく教育?開始。しばらくは親子の連係プレイが巧くいくかに見えたが、カモにしようとした女性、サンドラに本当に恋してしまった息子は・・・。

コメント:
ワルに成りきれない息子が刑務所入りし、塀の外では、性懲りもなくサンドラを騙そうとする父。この割り切れない?ラストには観客からも疑問の声が。それに答えて、監督からは「それまでは、タイトル通り、父の跡ばかり追っていた息子が、ここで初めて自分の道を歩み始めた、いわば自立の表現」との事。

何処から見ても似ていない親子、女たらしのベテラン中年のパック顔・・・といった不釣り合いの可笑しさ。出演者、監督それぞれに“好きな”シーンが別々のところも興味深かった。