演じるのは好きでも、人嫌い

俳優 ジェラール・トマサンのインタビュー

「正直言って、俳優としての仕事、演じるという以外の部分については、あまり興味がないです。試写会や打ち上げのパーティーなんかも嫌いですし、業界の人達とも全くつきあいません。インタビューも嫌いだし…。

でも、この仕事は好きですよ。それは確かです。まあ僕は、非社交的で人嫌いな役者の一人ってことですね。

役者仲間でつき合うのは、ロシディー・ゼムとか、エロディ・ブシェーズくらいなんですが、その数少ない友人に電話をかける事すらありません。」

こうきっぱり語ったのは、ジャック・ドワイヨン監督「ピストルと少年」で少年役を演じたジェラール・トマサン。最新作「Calino Maneige」が先日封切られた際の、リベラシォン紙のインタビューで。

空想家、ギョーム・ドパルデュー

「見方によれば、僕はいつも心の中で自分との闘いをやり過ぎていたかもしれない。自分が夢見ていた世界とは、あまりのもかけ離れたところに僕は居たんだ。子供の頃のように、今も夢見ている。でも、今分かったんだ。失敗を認め、謙虚になるべきだと。

人に指図され、操られる立場だとしても、僕は国家にも、軍隊にも従う気なんてないのさ。線を引くようなやり方には、吐き気がするよ。僕のことを空想家だと思うかもしれないけど、それでいいんだ。僕は、空想家なのさ。」

レオス・カラックスの新作映画「Pola X」の主人公ギョーム・ドパルデューは、ル・ジュルナル・デュ・ディマンシュ(Le Journal du Dimanche)でこんな風に語っている。

レオス・カラックス(フランスの映画監督)代表作:ボーイ ミーツ ガール、汚れた血、ポンヌフの恋人「Pola X」は、彼の8年ぶりの新作、カンヌ映画祭に出品されている。

ギョーム・ドパルデュー: 1971 年生まれ、フランスの映画俳優、父親は俳優のジェラール・ドパルデュー